本当はひと月前には上げるつもりだったんですよ!!!!!!
失礼、ごきげんよう。
7期でMONBEBE入りを果たした、初心者マークをべたべたに貼り付けたド新規です。
前フリとして、このブログの名前なんですが、はてブロを作る時に「とにかくライブに行きたい」「接触も行きたくないわけじゃないけどライブ会場に行きたい」とライブに飢えすぎていたんですよね。
で、予めライブ会場で死ぬと謳っていれば現実になるのでは?という(都合のいい)言霊思想からつけました。ドイツ語はミリも分からないので合っているかも分かりません。DeepL先生とGoogle翻訳先生がそう訳してくれました。
タイトルからして今更感がもの凄いですが上げておけば未来の自分が救われるので上げておきます。
時を遡って8月。
ズブズブにハマったことを自覚し、膨大なコンテンツを浴びる中で薄ぼんやりと理解したいわゆるイル活の位置付けから、近々での単独イルコンは望みが薄い状況にあると判断を下した私は海外公演の状況をせっせと調べていました。
(生まれてこの方 鎖国人生を送ってきた人間が本当に海の外に出ることを決意できたかは定かではないのですが)比較的行きやすい地域で開催されるならば海外公演に行くのが確実かつ最も早いと考え、今後の参考にするために。
8月上旬時点で整理したのが以下の通り。
■9月2日〜4日 ソウル(No Limit)
■9月16日 ジャカルタ
■9月24日 バンコク
■10月22日〜23日 LA
■11月10日〜12日 ジャカルタ
この時、不自然に10月上中旬が空いているのを見てKCON(10月14日〜16日)の可能性も考慮しましたが、その後すぐに
8月13日:LAで予定されていたNick Fest中止の報
8月17日:後に大騒動となる10月15日〜16日のLAのフェスへの出演発表
があり、流石のスタシスケジュール(悪口)でもKCONはないな、と余裕をぶっこいて安心しきっていました。
8月25日
KCON 2022 JAPAN 1次ラインナップ DAY 1
KIHYUN (MONSTA X) 発表
なんで??????
理解不能なスケジューリングに戸惑いながらも、即座にMPSPとかいうみかじめ料を払って最速先行に申込み。
1次ラインナップで名前出してくれて本当に助かったけど、
ラインナップ公開前のこの絵文字クイズの①で分かって申し込めた人がいるなら化け物だと思う。
8月30日には2次ラインナップが発表され*1、もはや現場に辿り着くより先に胃痛で死ぬ*2かと思いました。
MPSP最速先行の結果を出す前に一次先行の申込みが終わるとかいうクソスケジュールに目を剥きながら、一次先行も申込み、結果はMPSP最速先行でのみ当選。
みかじめ料の効果があってホッとした。
接触はどちらでもいいかな、などと思っていたけれどこうなると人間欲が出るもので。というかキヒョンが日本に来るのに会う時間を増やさない理由がなかった。ミーグリにも申込み。
MPSP最速先行:落選
一次先行:落選
なんで??????????
あの激戦と思しきショーチケを勝ち抜いたのにまさかそんなことがあると思わず、泣きながら同行させて頂ける方を探す私。
運良く見つかってホッとしたのも束の間、一般販売で普通に売られているのを発見する。
いやなんで??????????????????
落とされたことにもびっくりだし、あのユ・ギヒョンのミーグリだよ?SSR確定ガチャなのに?
みかじめ料の効果をショーで使い果たしたのか、Mnetのことを散々悪の組織呼ばわりしていたのが良くなかったのかは分からないけど、本人確認の懸念もあったため自分の名義のチケットも確保しました。
まさかこうやって2倍の金をせしめようと……?だから悪の組織と言う
ちょうど仕事も忙しく、アドラコンやらペンミのお知らせやらアドラコンVISA問題やらソロカムバスケジュールの(正式)リリースやらソウルコンRe-streamingやらでバタバタと過ごしているうちに前日、10月13日になっていた。
仕事終わりにダッシュで東京へ向かう。
セトリはジャカルタから大きく変えてこないだろうと考え、機内では予習を兼ねてソロシングルと米アルバム2枚を中心に聴いた。(散々聴いてるのに)
羽田へ降り立ち、ホテルへ駆け込み、声出しはできないにせよ……とVOYAGER応援ガイドを頭に叩き込みながら就寝。
ミラーリングできるTVのあるホテル大好き。
翌朝、せっせと巻いた髪も秒で落ちる湿度に満ちた天気。
雨がぎりぎり止んだ状態で恐る恐る訪れた有明アリーナ、到着してまず感じたのは各出演者のファンダムの比率。凄い空間だった。J系/48系/Kポのオタクが入り乱れているのに明確にどこのオタクか分かる。あと若い。
早々に居場所を無くしたというか熱気に置いてけぼりになった私は特にブースを回ることもなく、一緒にミーグリ待機してくれる方がいらっしゃるまで川縁みたいなところでぼんやりしていた。雨が止んでよかった。
無事に合流して自己紹介をして*3、なんやかやとモネクの話*4をしていたらあっという間にミーグリの集合時間になってふたりで待機列へ。
待機列では「思ってたより人いるじゃん!」と思ったのに、中に入ったら結構広くて、「そんなとこまで人入れる予定だったんだ?」となった。
ほぼ最後列だけどその代わりのびのびできそうだな……と考えながらそわそわしていたらお隣の方が話しかけてくださり、3人横並びでソロ参戦が判明。ぺーぺーの新規の私もお二方のおかげで心穏やかに過ごせました。本当にありがとうございました。
そうこうしているうちにミーグリスタート。
司会のお姉さんが進行用のカードぶちまけてて一瞬「この後を暗示してたりしないだろうな……」となった(破壊神的な意味で)。
私も相当な破壊魔なので人のこと言えないんですけどね……。
詳しいのはTwitter漁れば出てくると思うので自分に特にヒットしたところをピックアップします。
■歓声禁止なのか確認したところ
あれ?って顔してたのすごく可愛かったし、しょげてるのも無限に可愛かったけど寂しくさせてごめんねってなった。
ていうかこれが後に引くと思わんかった。
■話を聞いてないキヒョン
死ぬほど笑った
■絵文字クイズ
ちょ〜〜〜よかったな!!
本当にK-POP詳しくないので「かわい〜!」「うま〜!」しか感想が出てこなかったんですが、Cさんの協力を得てセブチ13人見分けられるように猛特訓をした*5中でMVを死ぬほど観た《Don’t Wanna Cry》は分かった。「進○ゼミでやったところだ!」みたいな気分。ホテルに帰ってからCさんに報告した。
その後の《Shoot Out》は声を出せなくてもどかしいオタクが「お前や!!!!!!」みたいな圧でキヒョンさんを指しててウケた。
ハマりたてなので何観ても初だしHAPPYです。
■願いを叶えてくれるコーナー
挙げられてた例をガン無視して歌わせる&踊らせることを追求するモンベベにすごく居心地の良さを感じました。その場にいた人が全員楽しめるという意味でも間違いなく正解だし、優しいな〜!ってなったんですけど、公益性は勿論ながら事実求めてるものがそうなんだろうなと。ライブに飢えてるイルベベだけではなくて本国の方もそうなのがちょっと凄いと思う。
もし万が一当たったら、「Oh My! 踊って」か「Queen歌って」にしようと思ってた人間なのでもう何も言うことがないです。ありがとうございました。
■写真撮影
その時はポーズ決めてくれるの助かる〜!とか思ってた。後から流れてきた各界隈の文化差みたいなツイートにクソほど笑った。
■お見送り
ほぼ最後尾だったので超高速ファンサをじっくり堪能。速すぎてダンレボの新作でもやらされてるのかと思った。途中で超ハイテンションなハート飛ばしてた方がいてすごく良かったです。
自分はハートとか色々迷ってハムサンイ&ハムスギ片手にヘムチのお耳を返してもらいました。かわいい〜〜〜!!よかった〜〜〜!!!
正直自分の番が来るまでは「身長感確認したいな〜」とか思ってたのに、終わってみたら顔面以外の記憶が皆無で笑うしかない。
終わって一緒にミーグリ入った方やお隣の方々と会場をぶらぶら。
宣材と一緒に写真撮れるコーナーに行ったり、ゲームしたり、わいわい遊びました。ありがとうございました……!
からのメイン、ショーのお時間。
私はDブロックの隅っこの方で、そこそこ見やすくはあるものの背面と微妙な位置。
……でしたが、奇跡的にお隣がモンベベの方でものすごく嬉しかったです!いらっしゃった時にびっくりしすぎて困惑させてしまった。その節は申し訳ございませんでした。
どのグループも楽しく観た中で、特に印象的だったのはTO1とNMIXXとVIVIZ。
TO1は「お疲れ様です!」という挨拶をした子がいたのが印象的だったのと、なんと言ってもカバーステージの《Shoot Out》。ミーグリの絵文字クイズで《Shoot Out》が出たのはこの伏線か〜!と思いつつ、本当にリスペクトを感じる素敵なカバーでほろりときた。
NMIXXはデビュー前の《Survivor》カバーがヤバすぎた流れで実はひっそりと眺めていたのでメンバーも曲も把握済み。特にお気に入りはリリーちゃんとソリュンちゃん。とにかく上手いし巧いリリーちゃんと深みのある大好きな声質のソリュンちゃんの歌を現地で聴けるとあって楽しみだったのだけれど、や〜〜〜〜〜!!凄かった。
歯に衣着せられないタイプの人間なので率直に言いますが、彼女達までは口パクか相当な音量の被せだったので「このグループはこういう系の曲なのか〜」くらいの感覚でした。別にそれが悪いわけではないです。激しいダンスをしているのだから無理しなくていい。でも、ここにきて急に耳がびっくり。良い意味で。
なんだろう、個人としてもグループとしても載せてるエンジンが違うみたいな感じ?馬力が全然違った。
トンチキ曲ばかりと言われて苦労しているようだけど、報われてほしい*6です。
VIVIZは全く知らなかったのですが、通りやすい声質を差し引いても声量お化けがいた。個人的にはあまり好みの声質というわけではないけれど、やはりライブに強いグループは見てて&聴いてて楽しい。
さて本命のキヒョンさんですが……。
ここにもいました載せてるエンジンが規格外の人。
他のグループが3曲だったのも含めて、当初の予想通り《VOYAGER》《RAIN》《One Day》。
本当にもういくら払おうが満足したと思います。
久々のn時間立ちっぱなしで腰も若干危うかったのですが、私の腰なんてどうでも良かった。
こんなにもライブというものを堪能したのはいつ以来だろう?ハマるべくしてハマったとしか言いようがない。
私が好きになった歌声がそこにあった。
声を出せなくても《VOYAGER》の応援方法を確認しといてよかったなと思いつつ、「터나자 어디든 우리의 파라다이스」やりたかったです。
クラップもっとしてあげたかったのに手は二つしかなくてモンドゥンイ持ってると何もできない。手も振りたいしスローガンも持ちたい。直接見たいし双眼鏡でアップでも見たい。目指すは阿修羅しかない。
モンベベを探すこと自体はいつも通りだと思うんですが、本当に不安気に見えて情緒が死んだ。
「モンベベありますか?」でちょっとほっとしたような素振りすら胸が痛いし、ステージ上から何を目にしたのか想像がついて悲しくなった。
でもそれでパフォーマンスが揺らぐような人でないところも好きです。
割と尻上がりに調子を上げていくタイプの人(1曲目に声が出ていないわけではない)だと思うんですが、《RAIN》は完全に何かが降りてたし《One Day》はトリに相応しいスケール感で凄まじかった。
《RAIN》開始前にマイクスタンドをずるずると自分で移動させてたのめちゃめちゃ可愛いと思ったら、可愛さと程遠いパフォーマンスで呼吸が止まるかと思った。圧倒されたし、生のパフォーマンスが良過ぎたせいでしばらく音源聴けなくて苦労した。
《One Day》のモンベベ探しの旅もっとやって欲しかったのに曲が2分半しかない。私まだまだ戦えます!
それは冗談として、《One Day》のアドリブは本当に本当にやばかった。「なに今の?」しか出てこなかった。
エンディング、順番に花道回って行く中でステージ中にも来なかったD-Eブロ花道に来ようとしてくれたんですが、MCミニョンさんのハグ&会話でUターン。一帯のモンベベが「あ゛ー!!!!!!」って声上げて死んだ。
その時はマジで?って思ったけど、終わってしばらくすると一周回って珍しいものを見たのでは?という感情になった。いやだってあのキヒョンさんがそこにある花道へ来ずに帰るって信じられなくないですか?私は信じられないです。(何を知っているんだお前は)
そんなこんなで「ホームグラウンドでリラックスしたキヒョンが見たい」「自信に満ち満ちたキヒョンが見たい」という欲が募ってどうしようもなかった私。
帰り道お隣のモンベベさんに色々お話を伺い(その節はありがとうございました)、例のぼったくりファンミーティングへの参加を検討しながら朝以来の食事をホテルで啜りました。
堕落した食生活が丸見えである。
再び時を遡り9月6日。
MBC IDOL RADIO LIVE in TOKYO (10月20日)
MONSTA X(KIHYUN & HYUNGWON)
トムジェリで何するんですか??????
二週連続で休みを取って東京に行かなければならないことを思うと正直頭が痛かったし、年会費を徴収されるだけと噂に聞く日本FCの入会か……と思ったものの、背に腹は替えられんので即座に申込み。
第一希望:VIP席、第二希望:一般席で一般席当選。
やった〜〜〜!!二週連続であの声を聴ける……!となり、宿から足から予約してウッキウキだったのも束の間、MPSPの効果もなくKCONミーグリを落とされて絶望の淵にいた私を襲ったのはキヒョン出演不可のお知らせ。
代わりにジュホンが来てくれるということでもちろん有り難かったのだけれど、それは私が参加するよりホニペンさんに参加して貰った方がよいのでは……?と悩む。
ガーデンシアターは完成当初から良い評判を耳にする気になっていた箱だったので、ひとまず発券してから考えることに。
蓋を開けてみると一般の割には中々良い席で、その頃には「米ツアーでやったようなソロパフォーマンスが見られる……のかも……?」と元気を取り戻す。
ここからはもう本当に怒涛で、二週連続の遠征の支度をして、KCONに行って、帰って仕事を片付けたらすぐでした。
というか流行り病関係で色々あって仕事が増えまくり、終わらなかったので手伝いに来てくれた人に平謝りしながらお願いしまくって出てきた。ホテルにチェックインしてからもしばらく追われていた。
辿り着いた6日振りの有明。
KCONで知り合った方と合流&あれこれお話できて楽しく開場待ちしました!モンベベの皆様、本当に新規に優しい。ありがとうございました……!
席に着いてみたら私のブロックは9割アロハ、他グルのオタクが2人でKCONとは違った意味ですごい空間だった。
始まってすぐのMC紹介Vがまるでコラボするかのようなヨンジェさん&ヒョンウォンの映像で、心臓が止まるかと思った。というかまじで引き攣った声が出て隣のアロハさんに心配された。
「推しさんですか?」って訊かれたので「推しではないけど推しグルです」って答えたけど、多分彼女はそこまでの回答を求めてない。
オープニングはユナちゃんが出てきてびっくり。
初回記事の通りASAYAN生まれEXILE VOCAL BATTLE AUDITION育ちの私は元気いっぱいNizi Projectも観ていたのでソロでステージに立つ彼女の姿にほっこり。
K-POP無知女なのでゴルチャさんも初めましてだったんですが、衣装が馴染み深い感じで良かったです。レザーパンツからしか得られない栄養があるよね。
これは等身がバグりすぎたヒョンウォン。
終わってから日本語すんごい上手な子がいたと話題になってましたが、「メンバーのこと何も分かってねえな!」の瞬発力は本当に凄すぎた。
そしてジュホンのステージですが……
まずは《Stay Strong》をやるというスポがあったと噂に聞いていたので覚悟はしていたものの、初っ端きたので本当にブチ上がったし、一つ前のブロックにもめちゃめちゃブチ上がってるモンドゥンイが見えて安心した。
他グルのオタクたちに彼のパフォーマンスがどう受け止められるか……と初めは少し不安だったけど、私の周りはただ圧倒されていたように思います。あまりにもかっこよすぎたもんな…………。
《SMOKY》も来ると踏んでたけど、コメントにびっくりしたし、日本語訳を背負ってくれるとも思ってなかった。最高の演出で色んな人に届いたと思う。急な代打のはずなのに沢山用意してくれたことがありがたすぎた。
そして《Voice》。本当に本当に来てよかった!!って思った。
爆速で立ち上がりそうになったのをぐっと堪えて全力Hands upしたし、もうこれで終わりでいい……ってなるくらいテンション上がった。前のブロックのモンドゥンイが私と同じく鬼ノリしててやっぱり安心しました。
通して思ったのは良い音響で聴くジュホンのステージ、最高ってことです。
今となってはガーデンシアターの音響でBad Liarが聴きたいです(強欲)。
衣装から薄々察してましたが、ヒョンウォンのステージが無かったのが「んんんんんん!!!!?!?」って感じ。
Wildfireは?DJ H.ONEで踊り狂えないの?夜はまだこれからだが……と思いつつヒョンウォンの異次元の頭身を目に焼き付けた。
ASTROサナが出てくるまでいよいよ自分の目が狂ったかと思ったくらいに異次元だった。
とってもかわいいフォトタイム。
目の前に座ってた他グルのオタク2人が目当てのステージ終わった瞬間帰った&エンディング早々に(終電とかご都合があったのかもしれませんが)帰ったので、最後にハケるチェクルがものすごく見やすかったです。スローガン前に出してパタパタできたし、ちょっとアレだけどラッキーという感じ。
バルコニーの隅々までじっくり眺めてくれていたような気がしますし、ふたりが寂しく感じなければそれでいいです。
KCONと違ってずっと座っていたけれど、なんだかだでかなり疲れたし人当たりをしてしまった感覚があったのでタクシーを召喚してホテルに帰り、近場でラーメンと餃子食べて*7早々に寝ました。
翌日。
楽しい思い出を胸に休日を迎えた私は映画を見た後、馴染みの店で気持ちよく酒を飲んでいました。
あああああああああ!!!!!!
そう、KCON後 帰阪して間もなく自問自答を繰り返した私は「デラックスのホテルなら立地的にも言語的にも懸念は減るんじゃない?」という結論に達していました。
不安は沢山ありましたが、私は独り身で、時間もお金もそこそこ融通が利く。色んな方とお話しして、逆に「なんとなくの不安しかマイナスの理由がないなら行くしかないな」となったんですよね。
次回、初海外・初渡韓:2022 MONSTA X ファンミーティング IN SEOUL に死す でお会いしましょう*8。